シャンパンの中の定番で、一線を画した気品あふれるイメージのシャンパン ルイ・ロデレールはどんな歴史を持つシャンパンなのでしょうか?ルイ・ロデレールの魅力について探ってみましょう!

世界最古のプレステージシャンパン「ルイ・ロデレール」

老舗シャンパーニュメゾンのルイ・ロデレールは1776年に設立されました。

1876年、ルイ・ロデレール2世の時代、ロシア皇帝アレクサンドル2世の要望により誕生した特別なシャンパーニュは、彼の名声を象徴するようクリスタル 製の瓶に入れられました。
それが現在の「クリスタル」のもととなっており、ルイ・ロデレール社が希求する「稀少性、完璧さ、気品」の象徴になっています。
大規模なブランドが華やかなヴィジュアルの広告を掲げて市場を席巻するシャンパーニュの中で「手仕事の芸術品」と賞される丁寧なシャンパーニュ造りを守り続けている稀有なメゾンです。
ルイ・ロデレールは派手なコマーシャルを好まず、あくまでも静かに品質を磨くことだけに専念しているしため誰もが知っているシャンパンではありませんが、本物を愛する真のワイン好きに選ばれるメゾンであり続けてきました。
また、創業当時から2世紀に渡り、一貫して家族経営を続けています。
利益優先の企業形態をとらず、このスタイルを守り続けています。一家の誇りとポリシーがルイ・ロデレールの佇まいに表れています。

丁寧な手仕事がシャンパーニュの頂点に

2013年には、ルイ・ロデレールがフランスのワイン雑誌「La Revue du Vin de France」誌において、 シャンパーニュメゾン・トップ50のうち、第1位に輝きました。
この企画は、世界で活躍する審査員たちが68メゾンの700アイテムをテイスティングし、この中から 50のシャンパーニュを選んだもので、ルイ・ロデレールの後には、ボランジェ、ドン・ペリニヨン、クリュッグ、サロンなど数々の有名メゾンが名を連ねています。
トップに選ばれた理由は、

  • ブドウの特徴を良く表現していること
  • 工業製品のような造りでないこと
  • ブドウ栽培を最重要とし 全体の15%の畑でオーガニック農法・ビオディナミ農法を実践していること

などが挙げられ、まさにルイ・ロデレールがこだわってきた「手仕事によるシャンパーニュ造り」が高く評価された結果となりました。
更に、ワインエンスージアスト誌が年に1度発表する「ワイン・スター・アワード2015」では、ルイ・ロデレールの醸造責任者ジャン・バティスト・レ・カイヨン氏が受賞しています。

ルイ・ロデレールの味わいは?(リザーヴ・スタイル)

ルイ・ロデレールでは、毎年仕立てたワインをブレンド用に熟成させておく「リザーヴワイン」を大量に保管しています。
リザーヴワインは、管理に大きなコストと手間がかかりますが、シャンパーニュに深みと複雑性を生み出し、毎年変わらぬ味わいを実現するには大切な要素です。贅沢な製法と言えます。
また、最高の状態で飲まれることを目的に、瓶詰め後最低3年以上の熟成を経て出荷されます。これはシャンパーニュ規定の15カ月よりもはるかに長い期間で、他の一般的なシャンパーニュよりも3〜4倍もの時間がかけられています。

また、ルイ・ロデレールが誇るスタンダードシャンパーニュ ブリュット・プルミエは、「熟成感とフレッシュさ」「エレガンスと強さ」これらの相対する要素を見事に融和させた、バランスの良さが一番の魅力です。成熟した豊かな風味と堅固な骨格があり、エネルギッシュかつエレガントという独特な風合いを持っています。