シャンパンの中の定番中の定番で、もらって嬉しい人気シャンパンのモエ・エ・シャンドンはどんな歴史を持つシャンパンなのでしょうか?モエ・エ・シャンドンの魅力について探ってみましょう!

シャンパンの魔法を世界中に「モエ・エ・シャンドン」

18世紀初頭からエペルネでワイン商を営んでいたクロード・モエは、1743年にメゾン・モエを開設しました。
その3代目に就任したジャン・レミー・モエは、「シャンパンの魔法を世界中に」を生涯の目標を掲げることにしました。
ブドウ栽培やシャンパンを造るための技術改良、セラーの拡張や、メゾン初の自社畑の購入などを積極的に行いました。
その後彼は1833年に息子のヴィクトール・モエと娘婿のピエール・ガブリエル・シャンドンに家督を譲り、これがモエ・エ・シャンドン社の始まりとなりました。

アンペリアルの由来と研究所の設立、ヘネシー社との合併

1869年に、ナポレオン生誕100周年にあたり、彼の名を冠した「アンペリアル」最初の50本を発売しました。
また、かつて19世紀に寄生虫 フィロキセラがヨーロッパのワイン産地に大打撃を与えた際に、当時の当主だったラウル・シャンドン・ド・ブリアイユは、研究所兼接ぎ木学校を設立しました。
このことがシャンパーニュ地方のブドウ畑全滅の危機を救うことにつながりました。
また、1971年には、モエ・エ・シャンドン社は、コニャックのヘネシー社と合併し、モエ ヘネシー社となりました。これらのことが転機となり現在までの繁栄における礎となっています。

モエ・エ・シャンドンはどれくらい熟成させて造られるシャンパン?

「モエ アンペリアル」が熟成にかける期間は通常27ヶ月です。
これは法律で定められている最低熟成期間の約2倍の長さになります。このような長い時間をかけることで、複雑なアロマと奥行き、そしてきめ細かくエレガントな泡が生まれます。
熟成の効果が現れるには、長い時間と忍耐が必要です。その上、熟成は長ければ長い程良いというものではなく、フルーティさを失わないよう適切なタイミングで終了しなければなりません。
極上のシャンパンを生み出すために必要なもの、それはメゾンが培ってきた長年の経験と伝統に裏付けられた技術です。

「グラン ヴィンテージ」の熟成には、7年もの歳月がかけられます。